自社工場で伝統工芸品を製造しています

 弊社はインドネシアの縞黒檀とワシントン条約によって絶滅リストに指定されている本紫檀、紫檀の厚板を用いて仏壇を製造しています。
国内・海外において大量生産方式による仏壇の工業製品化が進むなか、創業以来百余年 徹底した品質管理のもと、モノづくりにこだわった《工芸品》としてのお仏壇を製造しています。
その技術は高い評価を受けており、先代・先々代から受け継いだ誇りと精神で、後の世代まで喜んで頂けるようこれからも質の高いお仏壇を製造してまいります。

純国産仏壇

 5つある製造工程 (1)木地(木材の加工) (2)宮殿(仏壇内部の施工) (3)彫刻  (4)塗り (5)組立・仕上げ のうち、2工程が海外であっても「国産」表示が可能ですが、弊社では日本国内の熟練の職人が、全工程を曖昧なごまかし無しで《純国産仏壇》を製造しています。
 圧縮ボード(MDF)の芯材に薄板を張り付けた商品や、木目を印刷した紙を張り付けただけのプリントと呼ばれる商品とは一線を画し、厚みのある銘木と厳選された良質な天然木材だけを使用しており、大阪府知事による「伝統工芸品」に指定されています。
 仏壇文化のない海外の人々は家具と同列に仏壇を作るでしょう。海外製仏壇の修理依頼を頂くこともありますが、もともと修理のことなど考えて作っていないので、困難な場合が多いです。お仏壇は代々お祀りして頂くものなので、細部までこだわりを持って造っています。

仏 壇

 本来、信仰に基づいて始まったお仏壇ですが、最近はご先祖様への敬意と感謝 又、亡き家族の象徴としての意味合いが強くなってきました。

 家族がお仏壇に手を合わせている姿は、家族への信頼や、他人に対する慈愛の心を育て、目に見えないものの価値を考える姿勢を育てます。

 愛する家族を失う悲しみは例えようもありません。しかし亡くなられた方が、今もどこかにいらっしゃると考えるのが私たちの自然な思いです。
 お仏壇に向かい合い、心の中で会話することで、亡くなられた方は喜び、見守ってくれるでしょう。人は、そう信じることで心の悲しみを癒し、前向きに生きていくことが出来るのです。

自社工場直売 大阪唐木銘木仏壇 伝統工芸品

布でお包みしてお届け致します

大切なお仏壇です。
お届けするときは布で丁寧にお包みしてお届け致します。
裸でもっていくような野暮なことは致しません。